【技術 指導者養成】キッズリーダー(U10)養成講習会を行いました。

12月9日、土曜日、ブリオベッカフィールド明海と明海大学において、JFA公認キッズリーダー(U10)養成講習会を開催しました。

浦安と市川の指導者、16歳から63歳まで、女性も含めて34名のみなさんが受講しました。

キッズリーダーは6段階あるJFA指導者ライセンスの最初の段階で、初めてライセンスを取得される方が、子どもたちが体を動かすことを 楽しむためのサポートができる、 アマチュアレベル ―(10歳以下の子ども)を対象とした内容になっています。

くわしくはこちらをhttps://www.jfa.jp/coach/official/training.html

まずはブリオベッカフィールド明海での実技からスタート。

実技は、動きづくり、おにごっこ、ボールフィーリング、ゲームの4つの系をポイントに行います。

まずは、みんなでおにごっこ。

体を動かすことで脈拍が上がって呼吸量が増え、アドレナリンも出るので、ウォーミングアップになります。

みんなでやるのでアイスブレイクの効果があるのと、人にぶつからない、どうやって逃げたり追いかけるか、だれと協力するか、判断をともなう動きを自然に行います。

一人でボール遊びをするものから、みんなで一緒にやる、チームで協力する、ゴールを奪う、という風に、すこしづつサッカーのプレーになるようにしていきます。

大事なことは、無理やりやらせるのではなく、自然に協力したり判断するようにすること、なによりも子どもが楽しくプレーできることです。

最後はゲーム。

サッカー導入期の年代に適しているといわれるフニーニョ、3人から5人のチームで、4つのゴールを使うゲームを行いました。

ポイントは、全員がプレーにかかわること、たくさんボールを触って、たくさんゴールを奪うことです。

ちょっとがんばりすぎている方もいましたが。

1時間半の実技を終えて、隣接する明海大学の講義棟に移動して、1時間半の講義を受講しました。

JFAの理念・ビジョンの説明から、子どもの発育発達に関する基礎知識、子どもたちのサッカー、指導のガイドライン、子どもたちへの接し方、子どもとからだなどメディカルの基礎知識を学びます。

最後の質疑応答では、みなさんから活発に質問が出て、予定時間を少々オーバーしました。

半日間の講習会は無事終了、みなさん新たなキッズリーダーとしてのスタートを切りました。

浦安市サッカー協会では、子どもたちがサッカーを楽しむために、適切な指導者の養成が重要であるという考え方から、キッズリーダー、D級コーチ、C級コーチの養成講習会を、連携協定パートナーである明海大学の協力により、毎年開催しています。

会員のみなさまには、所属するクラブを通じてご案内させていただきますので、機会があればぜひ受講してください。

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